コスタネオロマンチカ乗船記 台風
パパばびぶうです。
初クルーズで台風１８号による航路変更という貴重な体験をしたので、記事にしたいと思います。
船旅で１番気になるのが台風ではないでしょうか？台風がきても、予定通り航海をするの？台風の中、航海しても大丈夫なの？航海中止になるの？なったらどうなるの？というのが、１番の心配事ではないでしょうか？
さて、コスタネオロマンチカはどうだったのでしょうか？台風１８号の予想図です。
台風１８号は、この予報円のほぼ真ん中を通ったみたいです。ばびぶう一家は１３日(水)に金沢から出港しました。この時はまだ沖縄の南西にいて影響はまったくありませんでした。台風がどう動くのか心配しながら乗船、クルーズスタートでした。
１４日(木)鳥取県 境港に入港。そして夜、予定通り出港
１５日(金)韓国 釜山に入港しますが、ここで福岡(博多)に向けて夜出港しませんでした。予報円から見ると、まだ九州の南西でかなり離れていましたが、航路上台風の影響をうけるので、釜山で停泊するという船長の判断が下されました。と同時に今後の予定が発表されました。
こちらです･･･
今回、コスタネオロマンチカでは安全を考慮して釜山に３日間停泊、１８日(月)に出港することになりました！台風が過ぎるまで釜山で待つ！という事です。そして、予定より３日遅れで福岡(博多)や、京都舞鶴、金沢に到着するという事になりました。
さあ大変です！３日も帰港が遅れるので、仕事や予定がある人はどうにかして帰らなければなりません。どうにかして帰る！という人には、こちら･･･
釜山から帰宅する為の交通費を１人30,000円～53,000円を上限に負担すると書いてあります。また、１９日福岡(博多)に到着後即帰宅する場合、舞鶴から乗船した方は交通費18,000円、金沢から乗船した方は44,000円を上限に負担すると書かれてありました。さらに、舞鶴到着から金沢に即帰宅の場合は18,000円を上限に負担してくれるそうです。
釜山から帰宅の場合、飛行機等の手続きは各自で行わなければならないのですが、その手続き等は全力で手伝う！という事でした。飛行機だと負担割合がかなり低くて厳しいですが･･･福岡(博多)から帰宅の場合は、ほぼ100％負担ではないでしょうか？これは、かなりの神対応に近い対応だと思いました！
予定がなく３日遅れてもいいよ！という人は、このまま船にいていいそうですｗｗ３日分の追加料金も発生せず、楽しんで！でも、予定が遅れちゃうからお詫びに１人(１３歳以上全員)５０ドルもしくは１００ドルの船内クレジットつけますね。船内でも楽しんで！という、こちらは完璧に神対応。ばびぶう一家は楽しませて頂きました＾＾
最近の天気予報は、かなり精度が良くなってきたと思います。台風の進路予想も、ある程度事前に解るようになってきましたし、安全を最優先にした航路変更をしてくれました。また、クルーズ中断帰宅時の交通費を負担してくれるのもスゴイですが、３日分の追加料金なしにも驚きました！
さらに、１６日(土)福岡(博多)・１７日(日)舞鶴・１８日(月)金沢から出港予定だった「ロシア韓国２都市周遊と日本海７泊８日」というクルーズが全てキャンセル！になり全額払い戻しです。コスタネオロマンチカは台風によってかなりの損害がでたと思われます。
私達お客の安全を最優先に考えてくれた船長ならびに、コスタの関係者の判断と対応は素晴らしかった！と思います。出港できれば台風がきてもクルーズは安心です。日程に余裕をもってまた乗船したいです。
